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図版 28

Mya japonica Jay, 1857

キタノオオノガイ

 



   
分類
  軟体動物門 二枚貝綱 異歯亜綱 オオノガイ目 オオノガイ科
  Phylum Mollusca, Class Bivalvia, Subclass Heterodonta, Order Myoida, Family Myidae
   
時代
  ~現世
分布
  東北地方,北海道,サハリン(現在)
生息深度と底質
  潮間帯下,細砂泥底,内生(現在)
   

同定のポイント

Mya 属

大型で卵型。後縁で両殻の間が開く。靱帯は内在し、左殻からスプーン状の大きな弾帯受が水平に突き出るのが大きな特徴。咬歯はない。套線湾入は深い。

後縁部は少し寸詰まりした恰好(細く延びてなく、極端な切断状でもない)。弾帯受は三角形。套線湾入は深く、丸いユの字形。