「龍の城」の崖を大きくまわりこんですすむと、谷が急激に狭くなりました。ここから先は、いよいよ核心部の「龍の腹」です。V地に切れ込んだ狭い谷底の流れが、うねうねとうねりながら、約1.5kmにわたって続きます。もう後には引かない決意で、この龍の体内へと踏み込みましょう。ここから振り返れば、「龍の城」の背面がみえています。