転石群を越えて、ひと安心すると、行く先の谷筋が右左にカーブしています。手前のカーブの角を「小スフィンクスコーナー」、奥の角を「大スフィンクスコーナー」と呼びます。ここを通る時に「なにゆえにこの地にはいってきたか」を試されているような、ちょっと張りつめた空間です。