ねらいを定めれば、必ずといってよいほど、タカハシホタテ(Fortipecten takahashii)の化石が見つかります。化石が含まれている状態を見ると、これらのタカハシホタテは、生きていた場所そのままで化石になったと考えられます。500万年前の当時の海底で、タカハシホタテが大集落をなして生きていた姿が目に浮かんでくるようです。