取り付き点からちょっと後ろを振り返ってみます。「古代橋」があります。朽ち果てていますが、かつて、ここから八木山の東北放送の裏へ通じる山道があったそうです。右手の露頭には竜の口層と向山層の境界が見られます。竜の口層のシルト岩には、貝化石のキャスト(殻の本体ではなく、あとが残ったもの)がまばらに入っています。