小川正孝先生像

公開施設、記念碑等

小川正孝先生像

青葉山北キャンパスの中央広場奥に、東北帝国理科大学教授、初代東北帝国大学理科大学学長、第四代東北帝国大学総長を務めた小川正孝先生(1865-1930)の銅像が鎮座しています。小川先生は、理学部化学科無機化学講座教授として、研究・教育に邁進され、1908年には、「ニッポニウム」の発見を報告されました。のちに否定されるものの、現在の「レニウム」(原子番号75、1925年にNoddackほかにより発見)という新元素であったと再評価されています。この銅像は、旧財団法人東北大学研究教育振興財団が理学部創立百周年を記念して寄贈したもので、当時財団理事長の西澤潤一名誉教授(1926-2018)の発案によるものです。小川先生に関する記念物として、片平キャンパスの一角に小川記念園があります。

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