青銅製大砲 Bronze Cannon

公開施設、記念碑等

青銅製大砲 Bronze Cannon

前兆212センチメートル、口径20センチメートルの青銅製大砲の砲身です。上面に「用明宿壮」「嘉永癸丑月吉」「征夷府儒臣佐藤担銘」「加州藩士河三亥隷」とあります。嘉永癸丑月吉は西暦1853年のことで、ペリーの黒船が浦賀に来航した年です。 当時江戸幕府は外国からの襲来に備えて各藩に命じて急いで対オフを作らせました。この大砲も幕府が加賀藩に命じて作らせたもので、品川の台場などに据え付けられた要塞砲であったと考えられます。
寄贈:巴コーポレーション

その他の情報
製造年:1853年、Producted in 1853

アクセス

H 自然史標本館 総合博物館 駐車場付近