さらに上流部では、淡茶灰色~淡黄灰色の凝灰質シルト岩が、薄い凝灰岩をはさんで、層理をなして連続します。これは、竜の口層や亀岡層とは、岩相がだいぶ異なっていて、中新世の時代に堆積した板颪峠(いたおろしとうげ)層に含められます。