平らな湿地を巻くようにして進むと、すぐに、大堤沢の左岸の崖のふちに到着します。木が茂っているので、沢面の様子は見えません。降りられそうなところをさがすと、1ケ所だけ、ひと一人が通れるほどの狭いV字の谷(というか、"溝")が刻まれている箇所があります(写真は崖の上から見たところ)。急勾配ですが、このルートでは、そこしかありません。注意して降りれば、危険なことはありません。ただ、帰りに荷物を背負ってここを登るのは少ししんどいところです。