オンライン特別企画 「深海底の科学とプレートテクトニクスの発展」を開催します
日本列島はどのようにしてできたのでしょう?その謎を解く鍵の1つは、深海にあります。地球の営みを説明するためのプレートテクトニクスという理論は、深海探査とともに1980年代に大きく発展し、地震・津波・火山噴火の原因や私たちの住む日本列島がどのようにして誕生し形成してきたのかということを科学的に説明づけてきました。
特に、今から約半世紀前に始まった深海底掘削の国際共同プロジェクトは、プレートテクトニクス理論の誕生に大きな貢献をしてきました。東北大学は、深海底掘削プロジェクトの開始から現在に至るまで長きにわたり、人材輩出から研究成果を通じたプレートテクトニクス理論の形成に至るまで、多岐にわたり関わり続けてきた研究機関の1つです。
日本の身近にありながら、地球に残された数少ないフロンティアである深海の世界の謎と日本列島との深い関わりについて紹介します。
期間:2020年12月~2021年2月
随時、サイトを更新していきます。
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浮遊性有孔虫デジタル標本e-Foram Stockで3Dモデルをブラウザで見ることができるようになりました
浮遊性有孔虫デジタル標本e-Foram Stockで、WebGL対応ブラウザ(Microsoft Edge, Google Chrome, Firefoxなど)を使うと、軽量化した有孔虫標本の3D画像が見られるようになりました。これまで3Dデータは、WindowsPCだけで見ることができましたが、Macなどでも有孔虫標本を自由に動かすことができるようになりました。是非ご体験ください。
3Dデータは、http://webdb2.museum.tohoku.ac.jp/e-foram/searchj.phpにある学名をクリックして表示される画面の「e-Specimen info and 3D」をクリックすると、標本情報とともに表示されます。
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ニュースレター「Omnividens」最新刊
SMMA ミュージアムユニバース2019~すてき・ふしぎ・おもしろい~に最多記録で参加しました ●「西澤潤一と東北大学」展の開催とその概要 後編:半導体・光通信の父から総長時代まで●きみも富沢博士! ~みる・しる・さわる かせきの“ひみつ”~ in 地底の森ミュージアム● 新しい時代に向けて:ミュージアムトークテラス「古代ローマの宴(うたげ)」のできるまで ほか
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Bulletin最新刊 第19号
Trematoceras watanabei, a new orthoconic nautiloid species from the Middle Triassic Fukkoshi Formation, Miyagi Prefecture, Northeast Japan / The elasmobranch fossil fauna from the Tatsunokuchi Formation (upper Miocene–lower Pliocene) at Sendai City, Miyagi Prefecture, Japan / A study on the stone materials used in historical buildings on Katahira campus, Tohoku University / A study on the tuffs used in historical buildings on Katahira campus, Tohoku University / Use-wear analysis at the Gorbatka 3 and Ilistaya 1 sites in the Russian Far East
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東北大学生命科学研究科・東北大学総合学術博物館 共同小企画展
終了しました。
「もっともっとしりたい日本とキューバのコウモリ」を今年も開催します。
みなさんの身近にいるコウモリ。その生態を詳しくしっているひとはあまりいないかもしれません。生命科学研究科のキューバからの留学生、リダ・サンチェス・サンチェスさんが企画した日本とキューバのコウモリをしっていただく展示を、2019年10月1日から11月24日まで、理学部自然史標本館二階企画展示スペースで開催します。期間中にはワークショップも企画しています。是非お越しください。
- 会場:東北大学理学部自然史標本館
- 期間:2019年10月1日(火)~11月24日(日)
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は祝日開けの翌日が休館となります)
- 入館料がかかります。
10月12日のワークショップ中止のお知らせ
Notice of cancellation of workshop on October 12th due to typhoon approach..
台風19号接近のため、10月12日に開催予定のワークショップを中止させていただきます。直前の告知となり、大変申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。
ワークショップ開催のお知らせ
- 会場:展示室1階体験スペース
- 講師:リダ・サンチェス・サンチェス
- 協力:みちのく博物楽団
- ※参加には入館料がかかります
コウモリの折紙・クラフトワークショップ
おりがみでいろいろなコウモリを折ったり、コウモリをモチーフにした小物を作ってみよう
- 開催日:10月12日(土)
- 時間:13:00~16:00 (体験受付は15:40まで)体験時間15分程度
- ※材料が無くなり次第終了
ハロウィンデコレーション
ハロウィンといえばコウモリ!手作りのデコレーションを作ってみよう
- 開催日:10月26日(土)
- 時間:13:00~16:00 (体験受付は15:40まで) 体験時間15分程度
- ※材料が無くなり次第終了
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東北大学総合学術博物館 東北大学史料館 共同企画展
「西澤潤一と東北大学」を宮城県庁18階県政広報展示室にて開催します
終了しました。
「ミスター半導体」、「光通信の父」ともよばれた西澤潤一東北大学名誉教授(第17代東北大学総長)は昨年2018年10月21日に仙台市でご逝去されました。
東北大学総合学術博物館と東北大学史料館には、西澤潤一先生に関連する資料が保管されております。さらに、東北大学には西澤記念資料室や東北大学マイクロシステム融合研究開発センターなどにも西澤先生が発明・開発した様々な資料が保管・展示されております。
本展示会では、西澤先生のご逝去から1年をむかえるのにあたり、これらの資料のうちの一部を紹介し、西澤潤一の生い立ちとその生涯の多くを過ごした東北大学とのかかわりなどを様々な資料とともに紹介いたします。
展示資料は西澤先生が寄贈された旧制二高関連資料、学生の時に作成した真空管、pinダイオード、光通信に関する光ファイバやpinフォトダイオード、静電誘導トランジスタ(SIT)などです。
入場は無料です。宮城県庁にお越しのさいにはぜひお立ち寄りください。
- 会場:宮城県庁18階県政広報展示室
- 期間:2019年10月7日〜11月1日(土・日・祝日は閉庁)
- 開館時間:9:30〜16:00
- 入館料:無料
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- 主催:東北大学学術資源研究公開センター 東北大学総合学術博物館・東北大学史料館
- 共催:東北大学電気通信研究所・東北大学マイクロシステム融合研究開発センター(西澤潤一記念研究センター)
- 協力:西澤記念資料室・静岡大学 佐々木哲朗研究室(元半導体研究所主任研究員)
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日本最古の鉱床から新鉱物「日立鉱」を発見
東北大学理学研究科 栗林貴弘准教授と当博物館 長瀬敏郎准教授をはじめとする研究グループが、約5.3億年前に形成された日本最古の鉱床・日立鉱山不動滝鉱床(茨城県)の鉱石中から茨城県としては初の新鉱物「日立鉱」を発見しました。理学部自然史標本館エントランスホールで日立鉱発見のきっかけとなった鉱石をはじめとしたミニ展示を夏季限定で行っております。日立鉱発見の詳細については理学研究科ホームページ「プレスリリース」をご覧下さい。
理学研究科サイトへ
東北大学学術資源研究公開センター 3施設合同企画展示「大學さんぽのススメ in附属図書館本館」を開催します
終了しました。
総合学術博物館・史料館・植物園は東北大学を代表する公開3施設です。研究と教育のなかで集められたさまざまな「お宝」をたくさん展示しています。各キャンパスを「さんぽ」しながら立ち寄ってみませんか。
- 会場:東北大学附属図書館本館 エントランス展示スペース
- 会期:2019年7月1日(月)~7月19日(金)
- 時間:(平日)8:00-22:00、(土日祝)10:00-22:00
※詳しくは図書館ホームページをご覧下さい。
- 入場:無料
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宮城県の鉱物「箟岳、涌谷の砂金」を展示しています
東北大学総合学術博物館(理学部自然史標本館)では、宮城県の県の石のひとつ「箟岳(ののだけ)、涌谷(わくや)の砂金」を展示しています。
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弘前大学と東北大学総合学術博物館との共同研究が日本文化財科学会で論文賞を受賞しました
弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センターの片岡太郎講師・上条信彦准教授と東北大学総合学術博物館の鹿納晴尚技術支援員・佐々木理准教授による研究「X線CT観察による北東北の縄文時代晩期の漆櫛の製作技術」が、2017年6月に日本文化財科学会にて論文賞を受賞しました。
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国史跡清戸迫横穴の3次元計測
総合学術博物館(藤澤敦教授(考古学)をはじめとするチーム)は、福島県双葉町の国史跡清戸迫横穴(きよとさくおうけつ)の3次元計測を、双葉町の協力を得て、2017年2月9日・10日に実施しました。
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日本初の嚢頭類(のうとうるい)化石を南三陸町で発見!
東北大学総合学術博物館は宮城県南三陸町教育委員会と共同で、南三陸町歌津に分布している2億5千万年前の地層から、嚢頭類(のうとうるい:Thylacocephala)と呼ばれる謎めいた節足動物のなかまの化石を発見しました。
東北大学総合学術博物館(理学部自然史標本館)と南三陸町歌津コミュニティー図書館「魚竜」にて、2016年9月25日より実物化石を展示しています。
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